Roman&Williams

インテリア業界に「インダストリアル」という言葉が出てきたのは最近のこと。

今まで好きな分野だっただけに、呼称があると腑に落ちる。

なるほどここまで確立しているのだ、と。

それは流行りとなり、どこのお店も内装が同じようになってきていて、

ヴィンテージ感のある木のテーブルにアイアンの脚、

照明は無骨で大きく、壁面はタイルといった感じだ。

だが流行りがあると付き物なのが中途半端の出現。

あくまでも◯◯風。安価で取り入れやすいが、やはりがっかりするのは事実である。

そもそも日本でのこのテイストの流行りはブルックリンから来ている。

サブライム危機からメインストリーム文化の脱却の流れで

ポートランドからブルックリンと独自の文化が生まれ、

商業的ではない本物志向へとシフトしていく。

有名なエピソードといえばマイクロソフトが大企業へと成長した際に

トップの人間は高級車を買ったが、フェイスブックが同じく成長した際は自転車を買ったという。

着飾る事から価値観の変化は様々な分野へ影響を与える。

そんな自分たちで今までになかったものを作ろうとして生まれたのが「ACE HOTEL」だ。

この内装を見た時に「HOTEL」の概念が変わった。

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手がけたのはRoman&Williams

もともと映画の美術クリエイターからインテリアデザインに携わる様になった彼らは、

本物を大事にし、伝統的な設計と現代のテイストを融合させ、有機的な要素を取り入れている。

R6W

FACEBOOKの社員食堂を手がけたのも有名だ。

Untitled-2

単にかっこいいから取り入れるのではなく、

本質的な理由により取り入れた物が組み合わさると結果的に格好いい、が理想である。

最近よく思うのは、仕事が出来る人って自分で決断出来る人だ。

本物であり素敵なものをちゃんと判断出来るようになりたいものだ。

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