自己紹介−プロップスタイリスト Maiko Akiyama

いつもより少し踏み込んだ記事を書こうと思います。

具体的な記事や説明が少なかったこのプロジェクト。

ですが!

10月にMe alice GRANDMAの展示会が迫りつつあります。

そこを良いきっかけとして、展示会前の、自己紹介的なものになれば幸いです。

1)自分の活動について

2)Me alice GRANDMAプロジェクトとの関わり方

3)今回の展示会で試みていること

以上3項目について記事を書きたいと思います 。

他のメンバーも同様の内容で順次アップ予定です。

 

1)自分の活動について

私は普段、プロップスタイリスト(またはインテリアスタイリスト)の活動をしています。

「なにそれ?全然わからない!でも、なんかおしゃれそう!」

と言われることがほとんどです。

簡単に言うと、写真や動画撮影の時に、シチュエーションに沿って

小道具(プロップ)や家具(インテリア)などを並べる人です。

 

ほら、よく見る広告の写真だって、食卓のシーンがあったり、ペンが転がっていたり、

後ろに椅子があったりするでしょう?

それを選んで配置するのはスタイリストです。

ファッションスタイリストは服を選ぶ人。

フードスタイリストは料理を選ぶ人。

そして、プロップスタイリストは小道具を選ぶ人。

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仕事となればクライアントがいます。

例えば、商品のりんごを魅力的にみせて、写真撮影したい!となります。

じゃあどうすればりんごの魅力が見た人に伝わるかな?と考えます。

朝食で食べられているシーンだといいな〜とか。

ジャムを作っているシーンとかいいな〜とか。

そんなことを連想した後に、実際に写真撮影をする時に小道具を用意するのです。

りんごが盛られている器はどんな色?

ジャムを作っているシーンはどんな鍋がよいかな?

後ろの背景は生活感を出すためにグラスやキッチン用品を置いておこうか?

などなど。

そんな感じです。

 

でも、意外に簡単ではありません。

シンプルな白いお皿がいいな〜いっても、白いお皿なんて無数にあって。

りんごに合う質感、色味、素材、メーカーのものを探します。

時には1つのお皿で1日、2日かけることもあったり、

都内中探し回ってこれ!というお皿をみつけます。

そんなことを普段、プロップスタイリストはしています。

 

2)Me alice GRANDMAプロジェクトの関わり方について

このプロジェクトは「実験の場である」ことを肝にしたプロジェクトです。

稼ぐ・仕事にする目的が第一ではなく、自己表現を突き詰める場。

その点で、私にとってはものの素材感・動き・組み合わせを

実験する場として利用しています。

 

仕事モードでない時のプロップスタイリングはあらゆる素材、生活、環境、人と向き合う時間です。

ある時は作家さんと対話しながら素材と向き合って一緒に撮影したり。

ある時は旅先で拾った石を組み合わせて綺麗な構図を追求してみたり。

そんな、気ままに実験をしたい時、 アウトプットの場として利用しています。

実験の場では写真撮影も自ら行っているので、天気、光、建物を観察する貴重な時間です。

 

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また、私は普段夫婦で仕事をしているのですが、

スタイリングの他に建築事務所(工務店)&雑貨店を営んでいます。

時にはインテリアデザイナーのアシスタントとして図面を引き、職人さんとやりとりし、

大工のアシスタントとして汗をかいて工具を使い、

バイヤーとして国内外で仕入れをしてきました。

社内の経理も担当しています。

これらの経験がどうやって実を結ぶのか・・・?

その辻褄合わせの実験でもあります。

 

3)今回の展示会で試みていること

今回私の役割と試みは2つです。

 

1つ は、展示会のディレクションです。

何時間も何日もかけて出展者とディスカッションをしています。

その中で、クリエイター自身が作りたいことをヒアリングする他に、生活、価値観、今後の展望などのお話をします。

その人ライフスタイルや自己表現をしたい段階が重要です。

それぞれ、旬のテーマで実験的な表現ができればよいなぁって思っています。

 

このプロジェクトはいろんな方が参加します。

初めて自己表現する人から、プロとして場数を踏んでいる人がいます。

共通しているのは、もの作りにおいて実験的な場というのは誰しも必要なこと。

そして、プロアマ関係なく、刺激し合える関係であること。

その重要性を体現できたらと思います。

 

もう1つはスタイリストとして参加をします。(3週目に出展)

3週目はクリエーションを仕事にしている人が揃っています。

私の他に、アクセサリー作家、フォトグラファー、フードスタイリスト。

4人での共通言語は色でした。

自分自身が表現する色を研究して、体系化して、分析しようという展示です。

 

それぞれ研究テーマを持ち寄って、ひとつの空間をつくります。

ちなみに、私の研究テーマは2つ。

1つはお花の色。 スタイリングではお花を使うことが多いのですが。

いつも見ている花は何色なのか?を研究します。

もうひとつはパウルクレーの色。

色の巨匠といわれる彼がどんな色を使っているのかを研究します。

この研究によって自分が捉えられる色の幅を増やすのと、

普段、 無意識に選んでいる色を自己分析したいと思っています。

 

具体的にどうするか?ですが、

マンセル表色系を参考に、色空間をつくります。

展示会場を10色相に区切り、体系化した上で、空間に対しての座標を計算します。

研究テーマであるパウルクレーの色と、お花を集めて座標の上でつるします。

(その他フード、フォトグラフィ、アクセサリーも同じことをします)

 

。。って、これでは伝わらないと思うのですが。

また改めて3週目の紹介記事をつくりますので、

どうかお楽しみに。。

 

 

day2-3

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