Chapter.2 写真展への準備 【撮影会 編】

突風が吹き荒れた とある初夏の日。

わたしの家で撮影会が行われました。

 

 

天気予報は雨。

半ば諦めかけていた朝、雨雲は遠く彼方へ吹っ飛ばされ

嘘のように晴れ渡りました。

 

この日のことを思い出すと、今でも頭の中で ものすごく美しい映像が流れ出します。

まっしろな光 空気 みんなの声

どこを切り取っても なんだか すべてがドラマティック。

そんな特別な時間の中に私はいました。

 

 

oshizushi_making_002

写真展には、先に登場させた インスタグラムでの写真の他に、

新たな試みの写真を出展したいと考えていました。

 

インスタグラムでの写真は、押し寿司の物体としての面白さや、

同じフォーマットが繰り返される 形式的な面白さがあるにしても

「食べ物らしさ」は意外とないのかな?なんて思い始め、

押し寿司がちゃんと食べ物として、人の暮らしの中に佇んでいる写真を撮ってみたいな〜

と思い、いろんな切り口での見せ方を探り始めました。

 

 

ここで早速、避けようもない大きな問題が。

 

撮影をしようにも、私には撮影の経験がほぼないことと、

撮りたい画に人の気配を入れたいこと、とがあったので、

これは完全に協力者を募るほか、道がなくなりました。

 

 

不思議なことに、こんなときにこそ絶妙なタイミングで 強力な協力者は現れるのです。

 

 

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*以下撮影の概要*

 

■コンセプト

「アート」よりも身近で「日常」よりもスパイシーな 特別な一瞬をつくる押し寿司のある風景。

 

■期日 2016. 5. 4

 

■場所 わたし(木村文香)の家

 

■参加メンバー

木村文香(テキスタイルデザイナー/押し寿司作家):文中 ふぅちゃん

野口綾美(プロップスタイリスト):文中 センスちゃん

秋山麻衣子(プロップスタイリスト):文中 キーマちゃん

林裕介(フォトグラファー):文中 林くん

細川瑠璃(レザープロダクトデザイナー):文中 るりちゃん

 

 

■撮影シーン3パターン

scene1】制作風景

私自身が押し寿司を実際に押している風景の記録。

過程だからこそ見えてくる、動作の面白さや、押し寿司の構造を公開することが目的。

 

scene2】押し寿司×暮らし(カップルのひとこま)

生活の一部分を切り取ったようなリアリティー(部屋での食事風景)と 異彩を放つアーティスティックな押し寿司との共存。

親しみと憧れの両方を抱くようなスタイリングを、 少し映像的で、連続性のあるコマ撮りのような写真で表現したい。

 

scene3】押し寿司×パーティー (ギャザリング)

とにかく楽しそうな空気感を大事に。

テーブルを彩る押し寿司とその他フード。 こんなパーティーやってみたい!と思ってもらえるようなひとこまに。

 

Chapter.3    協力者 現る【センスちゃん と キーマちゃん編】 に続く。

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