《デコらむ》第2回目

見せる収納に耐えられるか

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「インテリア雑誌ってファッション雑誌よりも圧倒的に少ない!」
「インテリア業界の著名人が情熱大陸に出たことがない!」
そんなメディアの不満を抱えつつ、
いつかゆるーいインテリア雑誌が出来たら、大宮エリー並みのゆるいコラムを書きたい。

そんな他力本願なこの企画。

「デコらむ」

デコ(=生活を着飾るあらゆること)+コラム=デコらむ

第二回目は理想と現実の間に立ちはだかるアレについて。

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見せる収納に耐えられるか

私の友人に「片付けが面倒な女」がいる。
(念のため「片付けられない女」ではない。)
バリバリの営業職で仕事もプライベートも充実した、自立している女性。

しかし面倒な性格なため、素敵な部屋(宝)が残念な事(持ち腐れ)になった。

広々とした窓には2種の違うカーテンが掛かっている。(貰い物+貰い物)
クローゼットは常にオープン、中身が露わな状態になっている。
ベッド下は何が詰まっているか分からない収納と化した。

一番あっぱれなのが、キッチンに配した壁面。

最初から飾り棚が一面についており、ここに料理で使うあれこれを飾ってくださいねだってオシャレでしょ、
というマンション設計の意図がびしびし伝わる。

そして意図には反して
ここには薬箱がある。
ここには書類が立てかけてある!
ここには謎のハンバーガーのテーブルクロスがある!!
ここは、、、ここには、生活雑貨の異種格闘技戦が繰り広げられている!!!!

はて、でも果たして彼女を責められるだろうか。

よくあるこの「見える収納」。
壁をくり抜いた様に作られた「ニッチ」然り、飾り棚然り。
「ただの壁だと勿体ないし、気を効かせて物を飾れる空間を作りました」と言わんばかり。
「君が好きだと思って買ってきたんだ」と気鋭のアーティスト本を誕生日に買ってくる、
情けは人のためにあらずの草食系男子の様だ。

こいつには一見気の利いた様に見せかけてその後のことは何も考えていない。
ここに何を飾ればいいの?写真ですか?写真立てを置けばそれっぽくなるのですか?

長年私はこの「見せる収納」に苦しんできた。
共感値は高いと信じている。
上級者にしか通す事を許されない、庶民には近づく事さえ恐れる「見える収納」。
今日から「草食系男子収納」と呼びたい。
あ、そういえば昔から恋愛でも草食系男子に振り回されていたっけ。

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